腰痛と骨盤の歪み

院長日記

2016/03/10

腰痛と骨盤の歪み

腰痛と骨盤の歪みって関係ある？

骨盤が歪んでいたり傾き方が悪くなると、腰（腰椎）に負担が掛かります。

身体の土台、基礎の部分の骨盤は、常に上半身と下半身のバランスに関わります。

土台が歪んでいたり傾きが酷かったりすると、まず1番に腰へ大きく負担を掛けます。

常に負担が掛かった状態で日常を毎日過ごしていると、腰椎が圧迫され椎間板が潰されてしまい、腰の周りの筋肉も負担が常に掛かっていると緊張し硬くなり、さらに腰椎を圧迫してしまうのです。

腰椎を圧迫された痛みと、腰の筋肉が硬くなり過ぎた痛みが出る様になってしまいます。

私もこの整体のお仕事をしていて多くの患者さまの身体を診てきましたが、骨盤が正しい状態の方はごく稀です。

運動やストレッチをやって、自己ケアもしっかりやっている方でないと、骨盤は正しく保てません。

腰の周りの筋肉が少なく、もしくは衰え、お仕事や日常生活で長時間座っていたり立っていたり、自然と姿勢が崩れてしまう状況にある方が多いです。

ですので、長時間座っていたり立っていたりする場合は、身体のバランス（重心）を意識しないと土台の骨盤が歪んでしまいますので、腰の負担や疲れが溜まるうちに酷い腰痛になってしまいますので、普段の生活での長時間座っていたり立っていたりする時は、必ず姿勢を意識し、腰の周りのストレッチなどマメにやることをお勧めします。